こんにちは、松尾農園からしいたけの情報をお届けします。

松尾農園の様子

最近は天気のいい日が続いていますね。
日南町もすこしずつ暖かくなってきています。

今日松尾農園では秋からつかうほだ木の天地返しをしました。
この作業は梅雨の時期に雨に当たり水を吸ったほだ木の水分を上下くまなく浸透させるために行う作業です。

たくさんの数のほだ木を動かすので、本当に大変な作業ですが、こうすることで、木のなかに埋まった菌が広がりしいたけたちがむくむくと成長してくれるようになるんですよ〜!

このほだ木に埋まっている菌の種類は「697・702・613」
菌って番号が付いてるんですよ、知ってますか?番号によっていろんなしいたけがあるんです。
菌の種類によって真夏でも発生するしいたけなど形、肉厚も様々。

しいたけっていってもこんなに沢山の種類があるって、意外と知らない人も多いんじゃ無いかな?と思います。

まだ菌の状態なのでかわいいしいたけの姿は見えませんが…
10月末からは月に一度浸水させてしいたけの成長をさらに促します。

松尾農園ではこのほだ木を一年間しかつかいません。毎年新しいほだ木を使うから美味しくてうま味の詰まったしいたけが出来るんです。

こうやって一年かけてほだ木を丁寧に育てるから、またあのたくさんのしいたけに会える!と思うとわくわくしますね。

新しいしいたけ達に会えるまでもう少しお待ちくださいね。